自らの首を絞める『やりたくないことをやらない』の罠。
Photo: Dimitrios Kambouris/Getty Images
大好きなホテルのテラスでお紅茶をいただいてから出勤するという青山のお気に入りのコースがあるのですが、今朝は雨、癖毛な私には湿度は天敵のため、テラスを諦めて室内のソファにしましたがこれはこれで優雅でいいなと結局何でも楽しんでおりますメイク講師が青山より9時をお知らせいたします。
計画通りにいかない人生も楽しんだもの勝ちですね。
さて、先日のとある素敵な会食での一コマで、私の頭から小さく消えないでいることを書き出す回とさせていただきたいと思います。
昨今は、多様性多様性と賑やかですが、先日の華やかなヴィクシーショーのカムバックにも、プラスサイズモデルや、元エンジェルのお姉様たちがランウェイに登場したり、アジア人モデルが多くいたり。
女性差別や多様性の視点には私は触れない派ですが、
かつての、キレッキレのエンジェルだけのショーから一変、小さな衝撃を受けました。
今、世界中が忖度している“多様性“問題。
働き方の現場にも同じく登場します。
ですが、個人の才能や意志を尊重することと、なんでもかんでも好き勝手やっていいことと。
ものすごく、雑に入り乱れているように私は感じます。
私はフリーランサーなので、おそらく、『好き勝手やっているレベル』は日本でもトップクラスである自覚はありますが、その好き勝手やっていくことの裏側も、それはそれはしっかりと受け入れいています。
自分のリスク許容度を常に細かく確認しながら、その中で最大限のリスクをとっています。(しょぼいものですが)
時には、いや、大抵が失敗や事故ばかりです。
ですが、挑戦しないことのリスクの方が大きいと確信しておりますので、消去法だとしても、失敗を覚悟の上で、いつでも挑戦をやめないのです。
そしてもう一つ。
やりたくないことをやらない、の裏側です。
働き方とは、それなりに保険をかけて運用していく物だと思います。
一点突破!というのは、その“一点“以外の99点(?)の保険を捨てることになります。
となると当然、その“一点“を世界中の誰よりも、100倍努力し成果を上げねばなりません。
やりたくないことをやらなくていい人生はどこまでも魅力的で、私も常にここを目指して生きています。
が、それはそれと同時に、自分の首を絞める選択でもあるのです。
やりたくないをやらない覚悟、私には本当にあるのだろうか?
何かを手放したくなった時はいつも、この自問に向き合います。
と、爽やかな青山の朝に、こんな渋いお話をして私はいったい何をしているのだろうと我に帰ったところでございますが、そんな中での“今日の選択“ を、今日も丁寧に積み重ねていきたいと思います。
やりたくないの罠、あなたはどう向き合っていますか?
Personal Makeup Lesson でまたお聞かせくださいませ。
それでは今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ◎
noriko
Comments